加藤農園
梨の病害虫
アブラムシ
アブラムシ 最近梨に良く発生する様になった、アブラムシですが、梨の場合には、主に新梢の柔らかい葉に発生し、葉を吸汁して被害を与えます。

 一括りにアブラムシと呼んでいますが、色々な種類があり、一般的なアブラムシは黄緑色をしていますが、なかには赤や黒・ピンク色等結構カラフルな色をした物がいます。
アブラムシによる被害
アブラムシの被害葉 アブラムシに吸汁された葉は、萎縮して縮れてしまいます。 被害が多発すると、梨の木が弱ってくるなど、生育に影響が出ます。

 またアブラムシに、吸汁されて萎縮した葉は、黒斑病などの病気や、サビダニなどに感染しやすくなるなど、2時被害の確率が高くなります。
アブラムシと蟻
アブラムシと蟻 アブラムシは別名アリマキと呼ばれていますが、名前の通り蟻と仲良しで、自分のお尻から蟻の好む甘い蜜を出して、蟻に与えます。

 蟻は蜜を貰う代わりに、アブラムシの天敵の、テントウムシなどを追い払います。 ちなみにテントウムシは、農林水産省が定める特定農薬(地場で生息する天敵)として認定されています。

 農家の側からすると、梨の枝に蟻が登っていると、アブラムシが発生してる可能性が高いため、アブラムシ発生の判断基準になります。

アブラムシの対策
 アブラムシの対策ですが、家庭菜園など面積が少ない場合には、牛乳を散布すればアブラムシの気門を塞ぎ、窒息させて殺す事が出来るのですが、面積が広くなるとコスト的に難しくなります。

 また上記で記述している、テントウムシ(特定農薬扱い)では安定した防除が不可能なため、現状ではやはり農薬の使用による防除が確実です。

 ただし現状では、アブラムシ用の殺虫剤の種類が少なく、効果の高い農薬は成分的に近い物が多い為、現行の農薬が効かないアブラムシが発生する可能性があり、懸念材料になっています。
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