加藤農園
さくらんぼ さくらんぼ施肥
☆さくらんぼ施肥☆
EMボカシ
 成分的には、人が食べても問題ないのですが、パサパサで味もそっぽもありません。
 さくらんぼの、施肥について紹介します。

 植物も人間が食事を取る様に、栄養分を採らないと上手く生育できず、美味しい果実の収穫も出来なくなります。
元肥 通常12月頃
 さくらんぼのメインディシュは、EMボカシです。

 さくらんぼは小食なので、梨などに比べ施肥量は少なめです。 うっかり多めに与えると、さくらんぼの木ばかりが生育して、果実がなりにくくなります。
 
EMボカシ運搬 EMボカシ撒き EMボカシ撒き
EMボカシ さくらんぼハウス内は狭いので、一輪車でEMボカシを運搬して、スコップでさくらんぼの株元に散布します。

 施肥時に積雪があると足は取られるし、一輪車は下り坂でも力を入れて押さないと動いてくれず、平常時より数倍手間が掛かります。(T_T)
 メインディシュだけではなく、おかず?として石灰等も合わせて散布します。
石灰運搬  石灰は養分としての効果も、もちろん有るのですが、どちらかというと植物の体調を整え、養分の吸収を助ける様な働きもをします。

 またEMボカシの様に、大量に散布しないので、バケツに入れて手で播いていきます。
石灰散布
ほうしゃ  また人間で言えば、サプリメントに相当する、微量要素と呼ぶ肥料も散布します。

 さくらんぼの場合は、ホウ素欠乏を起こしやすいので、ホウ素肥料を、さくらんぼの木1本当たりに、一握りずつ散布します。

 播いたかどうか、目で確認できないので、撒き残しが無いよう気をつかいます。
ほうしゃ散布
礼肥 収穫終了後
 
礼肥 さくらんぼの収穫後に、さくらんぼが小腹をすかせているので、(^o^) EMボカシと石灰を少量散布します。

 メインの施肥は元肥で済ませるので、さくらんぼの状態を見て年によっては石灰だけの事もあります。
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