加藤農園
空洞処理
幹に出来た空洞の処理
切断面の穴 原因は色々ありますが、梨の幹に空洞が出来てしまうことがあります。

特に空洞が上向きの場合、雨水が入り込み木が弱ることがあるので、水が入らないように簡単な処理をしています。
幹に出来た穴
紙粘土 以前はコストも考えて紙粘土を使用していましたが、雨水に対して耐性が低く溶けて流れる事が多く、現在は使用をやめています。
幹の空洞と言ってもぽっかり穴が開いている訳では無く、木質部が腐敗している事が多いので、ノミなどを使い腐敗部分を出来るだけ取り除きます。 腐敗部除去 
 
コンクリ−ト注入 処理後の穴に、紙粘土に変わり防水セメントを注入して、コテでならしておきます。

コストはやや高めですが、耐水性に優れているので効果が安定します。
コンクリ−トならし
ペ−スト塗り コンクリ−トと幹の間に隙間が出来るので、樹脂製のペ-スト剤を塗布して、少しでも雨水が入らないようにしておきます。

現時点ではこの方法が、効果が高いように思います。
処置完了
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