二十世紀梨以外の梨には敷き草の変わりに、地元のゴルフ場でもらった、芝100パ−セントの堆肥を株元に敷き詰めます。
これにより有機物の補給や雑草の抑制などの効果があり、土壌の水分の調整などにも役立っています。
積み上げている芝に、油断していると雑草が生えてしまいます。
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作業をはじめる前に使用する機械に、油を差したりグリスアップして準備します。 |
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油圧ショベルを使用して、堆肥を運搬車に積み込みこんで。
堆肥を梨園の中に持ち込むために、運搬車を使い運びます。
梨の木1本に運搬車1台分の堆肥を使用しています。 |
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小さくてもさすが機械、手で積むより何倍も早く作業が進みます。 |
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一番時間がかかるのが、園内を運搬する事です。 |
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梨の株元に円形に敷きつめるため、基本的には手作業で敷きつめます。 |
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最初はフォ−クを使い、遠くへ堆肥を撒きます。 |
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最後には一気にうつして、一丁上がりとなります。 |
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敷きつめた堆肥も草や微生物により分解され、1年もすると土になっています。 |
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作業直後はこの様な状態ですが、数ヶ月もすると草で覆われてしまいます。 |
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1年後に地表の枯れ草や枯葉を取り除いてみると、堆肥が土壌に変化しています。 |
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