燻炭作り |
野菜の床土に使う、燻端を作る様子の紹介ですが、製造過程で煙が大量に発生するため、普段の近所つき合いが悪いと、苦情が殺到して来ると考えられます。
材料のすくも(もみ殻のことです。)は、近所のライスセンタ−からもらい、蒸し焼きにするのですが、この時煙突を付けておくと効率よく燻炭が出来ます。
また火の粉が飛ぶため、雨や雪が降っている時でないと、火事が恐ろしくてとても作れません。 |
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乾燥したすくもを使用しないと火が付き難いのですが・・・、乾燥したすくもは粉がたち、この粉が体に付くと非常に痒いので、完全装備が必要になります。 |
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だいたい1日すると、こんがり焼き上がります。(すくもの量や天候により、焼き上がり時間は変わります。) |
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燻炭作りで一番大変なのが、焼き上がった燻胆の火を消す作業です。 燻炭の山を少しずつ崩しては、水を掛けたり、雪がある時は雪を混ぜたりして、燻炭の火を消します。
この時速く消さないと燻炭が灰になるため、急いで消す必要があります。 ・・・が、急ぎすぎて火が綺麗に消えていないと、翌日位に出火して煙が立ち上がっていることもあります。(T_T) |
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私の農園では以上のような過程で、燻炭を作っています。
また、燻炭製作用の装置も売っていますが、ドラム缶に煙突を付けただけの様な装置ですが、値段がウン十万するらしいので人力で作っています。 |