加藤農園
野 菜 スイカの接ぎ木
スイカ(小玉スイカ)の接ぎ木
台木芯抜き スイカの台木は、当農園ではカンピョウを使用しています。

 まず台木の、成長点(芯)をカミソリの柄で、えぐり取ります。 これは接ぎ木後カンピョウが、生長しないために行います。

 
カンピョウに、切れ目を入れます。 成長点と取り除いた後、カンピョウの茎に切れ目を入れます。
穂木の準備 今度はスイカの苗を切り取り、カミソリで茎をクサビ状にします。
接ぎ木 先程準備しておいた台木の切れ目に、スイカを差し込みます。 この時切断面同士を、合わせないといけません。
ピンチ取り付け 最後に穂木と台木を固定するため、ピンチで挟み込んで固定します。
スイカ接ぎ木、接合面 この接ぎ方は、穂木の根を切り取るため、接ぎ木後の管理(温度・湿度・日照など)が悪いと、成功率が極端に悪くなりますが、成功すると接合面が、比較的強くなります。
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