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梨品種紹介 |
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☆加藤農園で栽培している梨の紹介☆ |
加藤農園で、現在生産販売している梨の種類や、それぞれの収穫時期、品種の特性などの説明をします。
尚、収穫時期は大まかな目安なので、その年の気象条件などで多少前後する場合が有りますのでご了承下さい
市場出荷の多い産地では、出荷が遅くなると梨の値段が安くなるので、果実が未熟な状態で収穫している所があり、店頭で販売されていますが、加藤農園では樹上で完熟させて収穫をするため、一般よりは収穫が遅めですが、そのかわり十分に味ののった状態で販売しています。 |
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※加藤農園では有袋栽培のため、樹上のにある果実の写真は、撮影用に袋を除袋して撮影しています。 |
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愛甘水 収穫時期:8月上旬 |
平成になり品種登録された、比較的新しい品種で、早生梨の中でも収穫が早い部類に入りますが、この時期に収穫する梨の中では大玉で、糖度も高い品種です。
良い所ばかりではなく、糖度の高い早生品種の特徴で、日持ちが余り良くありません、収穫後10日程度が目安で、冷蔵庫で存しても2週間が限度だと思います。 |
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幸水 収穫時期:8月中旬 |
現在、日本で最も栽培面積の多い品種で、糖度も高く甘い梨ですが、日持ちの悪さも有名で愛甘水と一緒かやや日持ちが悪いくらいです。
基本的には人気がありますが、果肉が柔らかくこの点が賛否の分かれる所です。
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秋栄(あきばえ) 収穫時期:8月下旬 熟度について |
あきばえと読みます、加藤農園で栽培している梨で最も新しい品種です、糖度も文句なしに高いのですが、何よりも味のバランスが良く、次々食べたくなる様な味の梨です。
この梨は青みがあるうちに収穫すると、多少は日持ちがしますが、赤みがかかって来ると日持ちが悪くなります。
現在の所、最大の問題は、新しい品種のため栽培法が確立していないため、小玉になりやすい事ですが、今後改善を図っていきたいと思います。 |
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二十世紀 収穫時期:9月中旬 |
青い(黄色い?)梨の代表格で、色々な系統があります、独特の歯ごたえと酸味が特徴ですが好き嫌いがはっきりした梨でもあります。
日持ちが良く、冷蔵庫で1年くらい保存した人もいます、(味は落ちていたそうですが)一番の問題は、黒斑病と言う病気に極端に弱く、梨の中で防除回数が最も多くなるので、次ぎに紹介するゴ−ルド二十世紀等に更新しています。 |
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ゴ−ルド二十世紀 収穫時期9月下旬 ・ おさゴ−ルド 収穫時期9月中旬 |
これらの梨は、二十世紀の決定的な弱みの黒斑病の耐病性の品種で、なんと防除回数が半分以下で済みます。
これは、梨を実際に購入された方にも言われますが、二十世紀より甘みが強く多少肉質が柔らかいです。
良い事ばかりかと言えばそうでもなくて、病気に強いため袋掛けが遅くなり若干果皮の汚れが目に付き、収穫時期が遅くなる、(ゴ−ルド)小玉になりやすい、(おさ)と言う特徴もあります。 |
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新興 収穫時期:10月中旬 |
晩生を代表する梨の一つです、大玉で日持ちが良く冷暗所で上手く保存すれば正月くらいまで美味しく食べられるので、お歳暮に使われる人もいます。
早生梨ほどは甘くはないのですが、独特の舌触りがあり、糖と酸のバランスがとれていているので、この梨のファンの方も多いです。 |
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