霜害 |
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霜が降ると低温による障害がおき、雌しべが枯死して果実が出来ず収穫量が落ちたり、果実自体に痣が出来て商品価値が低下します。 |
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◎霜害の詳細 |
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霜対策 |
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一般的な霜対策として、気温が下がり霜が降りそうな夜るに、梨の木の下で火を焚き気温の低下を抑えるという方法があります。
ただ労力や費用の割に、効果があまり高くないのも実情です。 |
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寒いので点火作業は、重装備で行います。 |
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翌日には花や葉が、煤で黒くなってしまいます。 |
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2015年から防霜資材を利用してみましたが、どの程度効果があるのか不明で、試験的に利用しています。
資材自体は肥料の一種で、トレハロ−スをベ−スにした糖分が主体です。
一般的に植物は体内の糖分で、凍結するのを防いでいますが、開花時に糖分を消費して糖分が減った状態なので、肥料を散布する事で植物体内の糖分を上げて耐寒力を上げるという物です。 |
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