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加藤農園周辺で、良く見かける虫の写真を集めてみました。蝶やトンボ等お馴染みの虫や、少々変わった虫の写真もあります。 |
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良く見かける虫 |
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セミ |
夏になると、果樹園の中に異常に発生して、やかましい位です。 梨の根や(幼虫)枝(成虫)から樹液を吸うし、枝やごく稀に果実にも産卵して傷を付けるため、木が枯れたりはしませんが害虫の部類だと思います。
幼虫は地下で7年位生活しますが、(品種によっては10年以上、土の中にいる物もいるそうです。) 成虫になると普通2週間程度で死んでしまいます。 また鳴くのは雄のセミで、雌は全然鳴きません。
農園周りでは4種類位見かけますが、ほとんどがアブラゼミです。 |
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アブラゼミ |
☆アブラゼミが幼虫から羽化する様子☆ |
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アブラゼミは大型のセミで一番良く見かけるセミです。 普段見かけるセミの8割以上はこのセミです。
上記にもありますが、梨の樹液を吸うため以前、簡易捕獲機で幼虫を大量に捕獲した為、かなり数は減っていますが、それでも梨園の中を歩いていると、セミが勝手にぶつかる位居ます。
梨園に早朝に行けば、写真のように幼虫が羽化しているのを、ほぼ確実に見られます。
幼虫からセミが出てくるまでは30分程度で、目で見ていても殻から成虫が出てくるのが判ります。
羽化直後のセミは真っ白ですが、体液が循環して茶色くなるのですが、その間2時間位かかります。
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ニイニイゼミ |
アブラゼミの次ぎに良く見かけるセミですが、体の大きさはアブラゼミの半分程度です。
体の色が木の枝に似ているため、見つけるのが難しいセミです。
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