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二十世紀梨防除履歴 |
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二十世紀防除履歴−2005年− |
二十世紀梨は、黒斑病という病気に非常に弱い為に、梨の中でも防除回数が多い品種です。その他の梨とは防除歴が全く違う為防除履歴も別公開にしています。
二十世紀梨の防除は、黒斑病対策が中心になります。標準的な防除回数は、年間22回位ですが、これだけの防除を行っても一般的には、袋をかけた後全体で1割程度、黒斑病の感染により落果します。
防除の時期ですが、天候や病害虫の発生状況にもよりますが、開花から小袋掛けまでが3日おき、小袋掛け後大袋掛けまでが1週間おき、大袋掛け後収穫までが10日おき、と言うのが基本になります。
病害虫に関して詳しい事は、こちらを御覧下さい。 |
使用基準の簡単な説明をします。残留農薬等を考慮して策定されています。
●希釈倍数:農薬を希釈する倍数です。
●使用期限:収穫前に農薬を散布できる期限です。
●総使用回数:1作の間に使用で来る農薬の回数です。
防除履歴をご覧になる前に、一度は防除履歴の見方をご覧下さい。 |
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備考:通常は最後の防除になりますが、今年は黒斑病の発生が多かったため、もう1回防除する予定です。 |
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摘要病害虫:アブラムシ類、カメムシ類、シンクイムシ類
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備考:多少ですが、カメムシの発生が認められたので、被害が大きくならないよう殺虫剤を入れました。 |
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摘要病害虫:シンクイムシ類、ハマキムシ類、カメムシ類 |
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備考:通常は希釈倍数の低い方(2,000倍)ですが、黒斑病が多発しているため、1,000倍で散布しました。 |
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摘要病害虫:クワコナカイガラムシ(若令幼虫)、ハマキムシ類、アブラムシ類、ナシグンバイ、アメリカシロヒトリ、モンシロドクガ、
ナシヒメシンクイ |
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備考:黒斑病が多発しているため、殺菌剤を2種使用しました。 |
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摘要病害虫:黒斑病、黒星病、赤星病、ニセナシサビダニ |
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備考:黒斑病多発のため、薬効の長い農薬を連用しました。 |
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摘要病害虫:黒斑病、黒星病、赤星病、ニセナシサビダニ |
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備考:乾燥高温になると、ダニ類が繁殖してくるので、ダニ類の防除時期です。 |
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備考:ファイブスタ−は、微生物農薬(BT剤)です。(パチルス・チュ−リゲンシス菌の生芽胞および産生結晶毒素)、相変わらず、黒斑病防除は必須です。 |
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摘要病害虫:シンクイムシ類、アブラムシ類、ハダニ類、ニセナシサビダニ |
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摘要病害虫:リンゴハダニ、ミカンハダニ、カンザワハダニ、ナシサビダニ |
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摘要病害虫:黒星病、黒斑病、輪紋病、赤星病、疫病、芯腐れ病(胴枯れ菌) |
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摘要病害虫:クワコナカイガラムシ(若令幼虫)、ハマキムシ類、アブラムシ類、ナシグンバイ、アメリカシロヒトリ、モンシロドクガ、
ナシヒメシンクイ |
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備考:殺菌剤を混用していますが、一つは耐性菌対策で、もう一つは混用した方が、殺菌剤の薬効が高くなる為です。 |
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備考:殺菌剤を混用していますが、一つは耐性菌対策で、もう一つは混用した方が、殺菌剤の薬効が高くなる為です。 |
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摘要病害虫:アブラムシ類、カメムシ類、シンクイムシ類
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摘要病害虫:黒斑病、黒星病、赤星病、ニセナシサビダニ |
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摘要病害虫:アブラムシ類、シンクイムシ類、ハマキムシ類、クワコナカイガラムシ |
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備考:備考:サイアノックスの、使用期限は7日となっていますが、これは有袋栽培の場合で、無袋栽培の場合には、使用期限は45日となります。 |
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